この記事では、私がインスタントメッセージングサービスをどのように利用しているかを説明します。
Jabber
Jabber は、私が最も推奨するインスタントメッセージングサービスです。私は Autistici/Inventati によって提供される Jabber アカウントを一つ使用しており、個人的な通信にも公的な通信にも使っています。
Matrix
私は Matrix アカウントを2つ持っており、一つは公的な通信用、もう一つは私的な通信用です。
Matrix は頻繁に使用していますが、もし誰かが Matrix でも Jabber でも連絡可能である場合、私は Jabber を優先します。Matrix にはプライバシー上の問題 があります。あの忌々しい独占的モンスターどもの問題よりは遥かに軽微ではありますが、それでも私が Jabber を優先する理由になります。
Tox、Briar および類似プロトコル
これらは分散型プロトコルであり、私により多くのコントロールを与えてくれます。しかし、使い勝手や安定性に問題があるため、私は機微な内容の会話を行う時のみに使っています。
Telegram と Signal
現在、私は Telegram アカウントも Signal アカウントも持っていません。Signal を使っている友人がいないのです。Telegram は地元の LUG(GNU/Linux ユーザーグループ)と繋がるために必要ですが、中国では Telegram の登録が非常に困難で、現時点では私には解決策も回避策もありません。
Skype、WhatsApp、WeChat、QQ その他の独占的モンスター
私は、あの忌々しい悪質な独占的モンスターIMソフトウェアやサービスを断固として拒否します。あいつらはすべてユーザーをスパイしやがります。
キャリアのSMS/MMS
2024年12月31日以降、私はほとんどの目的で暗号化されていないキャリアのSMS/MMSの使用をやめました。SMS/MMS は非自由ソフトウェアを必要とはしませんが、SMS/MMSがもたらす監視および検閲の問題は、あの忌々しい独占的IMサービスどものそれよりも決して軽いものではありません。
付録:IMプロトコル/ソフトウェアの比較
IMプロトコル/ソフトウェアの比較を記した PDFファイル をここに掲載します。